クロールで手と脚のタイミングを合わせるにはサイドキックを用いるのが効果的です。
サイドキック7回→5回→3回と回数を減らすことでスイムにつなげていきます。
このドリルのコツは7回キック、5回キック、3回キックの最後のキックを強調し、一気にサイドチェンジすることです。
動画の最後のキックが強く打たれているのがお分かりになるでしょうか?
これをすることによって正しいキックのタイミングが身につきます。
実は、キックのタイミングだけでなくもう一つ重要なポイントがあります。
サイドチェンジ時に入水する腕と同じ側の肩と腰を一気に入れ替えることが重要です。
チェンジ時に肩が遅れて入ったり、腰が遅れて入ったりせずに腕、肩、腰のラインを一気に一直線で入水します。
分かりやすく言うと体を捻じらないということです。
体の捻じれは推進方向に対しての抵抗になるため、速く泳ぐ選手は体の捻じれが少ないです。
これは速く泳ぐ為の重要なポイントです。
クロールの手と脚のタイミングが噛み合わない時には是非一度試してください。
また、速い選手の肩と腰のラインを参考にすると面白いですよ。
因みに背泳ぎでも同じ事が言えます。
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